皆さん車を運転するには運転免許証が必要なのは、もちろん知っていますよね。運転免許証を持っている人は当たり前と感じるかもしれませんが、この運転免許証には一定の年数ごとに更新の手続きが必要です。この更新手続きですが、運転をしばらくしていないいわゆる「ペーパードライバー」の方にありがちなのが、更新手続きを忘れてしまうことです。更新の手続きは、誕生日のひと月前から誕生日のひと月後までに手続きする必要があります。しかし、これを忘れてしまうと・・・運転免許証を一から取り直さなければいけないことになってしまうのです。そんなうっかり運転免許証の更新期間を過ぎてしまった場合の、救済措置についてご紹介します。
運転免許証の更新お知らせの通知はハガキ1通のみ
運転免許証の更新の通知はハガキで届きます。もし、うっかり更新を忘れていても、更新を忘れているというお知らせは一切届きません。
そのため、他の郵便物やチラシに更新のハガキが埋もれてしまい気付かないままになっていたら、免許証の期限を忘れたままになって最悪免許証を失効してしまう可能性もあるのです。考えただけで怖いですが、免許証の期限をそんなにチェックすることってないですよね?
しかしハガキに気付かなかった場合はさらに恐ろしいことになってしまうので、身分証を見せるときなどに運転免許証の期限をチェックする癖をつけておくといいと思います。
運転免許証の更新期限を過ぎて6か月以内の場合
もし更新の手続きをする期間が過ぎてしまっても、期限切れから6か月以内であればどのような理由でも、申請することで運転免許証を再取得することができるんです。この場合、学科と技能試験は免除され所定の講習を受けるだけで再取得できます。
講習時間は通常の更新手続きと同じで、ゴールド免許が引き継ぎ可能なら30分講習となり、それ以外は1時間または2時間となります。
運転免許証の更新期限を過ぎて6か月以上1年未満の場合
特別な理由がなく更新手続きを忘れてしまった場合でも、大型自動車、中型自動車、小型自動車の免許保有者に限り、一部試験が免除されるようになっています。
この場合、学科と技能の仮免許試験が免除され、所定の試験に合格すると仮免許証が交付されます。さらに仮免許取得後に、運転免許取得の試験に合格すると免許証の再取得ができるのです。
いかがでしたか?このように運転免許証の更新手続きをうっかり忘れてしまっても、期限切れからどれだけ経過しているかにもより、再取得が可能なのです。
「期限はいつだっけ?」
と思った方は今一度、運転免許証の期限を確認してみてくださいね。そして、特別な事情がなく更新期限が過ぎて1年を経過してしまうと、残念ながら運転免許証失効ということになります。つまり新規で一から免許取得の手続きをしなくてはいけないのです。
また、一番大事なことが運転免許所の期限を過ぎての運転は、無免許運転と同じになります。無免許運転の場合は行政処分の対象になるので、うっかり更新を忘れて犯罪者になってしまっては大変ですよね。
そのためにも、普段から運転免許証を確認する癖をつけておくことがおすすめです。
最後に
自動車を運転する方に気をつけて頂きたいことがあります。運転中に体がだるいと感じることありませんか?もしかしたら脱水症状かも..。
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