自分が今存在しているのは先祖のおかげ。そんな感謝の念を忘れないためにも、節目節目においてはお墓参りをしませんか。お墓参りの季節でもあるお彼岸について勉強してみましょう。
2015年お彼岸はいつ?
お彼岸についておさらいしていきましょう。お彼岸とは春と秋の年二回あります。毎年「春分の日」と「秋分の日」を中日に前後三日間わ含む七日間をいうそうです。 お彼岸の初日を「彼岸の入り、彼岸入り」、終わりを「彼岸明け、彼岸の明け」と呼びます。
上記二つの祝日の日は、昼夜の時間ぎほぼ同じになる日なんです。厳密には昼が少し長く、ほぼ同じになる日にも多少違いが出るようです。
2015年の「彼岸入り」は3月18日、「彼岸明け」は3月24日でした。
次にこの秋に迎える秋彼岸は「彼岸入り」が9月20日、「彼岸明け」が9月26日です。 カレンダーによっては上記の「彼岸入り」や「彼岸明け」がきちんと書いてあるものもあります。
秋のお彼岸の意味、お墓参りの謎
日本の古くからの風習であり、私自身その由来や意味などほとんど気にせずに過ごしてきました。せっかくですので、今晩の会話のネタにしてみませんか。「彼岸」とは仏教用語であり、サンスクリット語でパーラミター(波羅蜜多)を語源とするそうです。
パーラミターとは煩悩や悩みを越えて到達すりや悟りの境地をいいます。 私たちがいる煩悩や悩みに溢れた世界を「此岸」(しがん)といい、此岸にいるものが修行をすることで「彼岸」へ行けるとされています。
仏教の西方極楽浄土の教えにより、西方に阿弥陀如来がいるとされる浄土があるといい、太陽が真東から真西へ沈む春分の日、秋分の日を中日に彼岸の7日間を修行することが”よし”とされてきました。
古来より五穀豊穣や生活の安全を自然や神様に祈ってきた風習があり、万物に神が宿るという考えと、西方浄土の教えが合わさり両日に祖先を供養する習わしになったのだそうです。
お彼岸だけの楽しみ
おはぎとぼた餅、まるで同じものですよね。これらを食べるのが楽しみです。呼び名だけ別物なんですよ。
日本人の四季に対する美徳があり、ぼた餅は春の牡丹の花、おはぎは秋の萩の花を指し名付けられたそうです。あずきの色、朱が厄除けの効果があるとされていたからだそうです。 今年の秋少し時間を使って作ってみませんか。手間なく炊飯器を使って簡単につくれます。
- 炊いたもち米二合
- お塩ひとつまみ
- 片栗粉適量
- お水適量
- きなこ、あんこ100グラム
炊いて蒸したもち米を荒く潰し、お塩を少し振り、手に水をつけながら好みの大きさに丸め、片栗粉を振ったお皿やバットへ並べ、半分はきなこをまぶし、残り半分へあんこをまとわせて出来上がりです。
上記の分量で小さいおはぎが6個ぐらい作れます。自宅で手作りするとあんの甘さを調整でき、食べたいときにすぐ作れて手間がかからないので秋のお彼岸には作ってみたいですよね。秋分の日には忘れることなく西日に向かって、家族の健康を祈りたいと思います。
おはぎは子どものおやつにも最適なのでたくさん作って実家やお墓にお供えしたいですね。ご先祖さまもきっと喜んでくれますよね。脂肪も少ないおやつなので安心して皆さんで食べていただけますね。
ご先祖さま・家族みんながおはぎを囲んでにっこり笑っているのを見ていそうですね。
最後に
もう終わってしまいましたが、少しお月さまが綺麗に見える十五夜についても確認してみませんか?
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