猫には短毛種と長毛種があります。さらにオーバーコートとアンダーコートという2種類の毛を持つ猫と1種類だけの猫がいます。毛の特徴を知って、より自分と相性のよい猫を選びましょう。
猫を2匹飼っていたつもりが、110匹に!?
初めて猫を飼うときはやはりそのルックスから入ると思います。ふわっとした柔らかな雰囲気?すらっとした筋肉質な雰囲気?自分の好みがダイレクトにわかります。でもちょっと待って。
猫は生き物だっていうことを今一度思い出しましょう。
そんなの当たり前、知っている、それでも私は欲しい猫を飼うわよ、という人もいるでしょう。猫が我が家に来ると、生き物ですから汚れますよ。人間1人増えれば洗濯が増える、トイレの汚れ具合が多くなる、というのと一緒です。
- その飼いたい一心の猫がどんな猫か、ご存知ですか?
- ブラッシングとトイレは大丈夫?清潔を保てますか?
- あなたのアレルギーは?
残念ながら、衝動買いをしたせいで、後々里親に出される猫が後を絶ちません。先日は、札幌でラガマフィンを飼育しきれず、2匹飼ったつもりが110匹になり、飼育崩壊したところがありました。部屋は毛だらけの模様です。そう、ラガマフィンは長毛種なのです。
猫の短毛種と長毛種
猫には短毛種と長毛種がいます。
- 日本猫
- アビシニアン
- シャム(サイアミーズ)
- ベンガルなど、
毛が短い猫を短毛種、
- ペルシャ
- ラグドール
- ラガマフィン
- サイベリアンなど
毛が長い猫を長毛種、と呼びます。だいたい想像すると、長毛種の方がお手入れが大変かと思うでしょうし、実際そういう傾向はありますが、短毛種にも毛が抜けやすい品種があります。毛の量と抜けやすさは比例しないのです。
お手入れが長毛と同じくらい必要な子もいるのです。
猫の毛は2種類。オーバーコートとアンダーコートがある!
毛の種類は2種類(欧米では3種類と分けているようですが)、オーバーコートと、アンダーコートがあります。
オーバーコートは表面の毛、上毛と呼ばれ、毛の中で最も長くて太くてまっすぐな毛です。抜けると服やじゅうたんにつきやすいのがオーバーコートです。
一方、アンダーコートは皮膚に密着している一番短く、細く、柔らかい、縮んだ毛で服や寝転ぶソファ、飛んでカーテンにつきます。そしてこのアンダーコートが春と秋にやってくる換毛期にわっさわっさと抜けるのです。
オーバーコートとアンダーコート、2種類の毛質を持つ猫をダブルコートと呼び、オーバーコートかアンダーコート、どちらか1種類の毛質を持つ猫をシングルコートと呼ばれます。
短毛種、長毛種それぞれダブルコートとシングルコートの種類がありますが、特徴は短毛種のシングルコートはオーバーコートの場合、アンダーコートの場合があるのに対して、長毛種はオーバーコートのみあります。猫の品種によって大変細かく分かれます。
毛の種類によってもブラッシングに使う道具と方法も異なりますし、飼いたい猫がどんな毛の持ち主で、どんなお手入れが必要なのか、それに自分は対応できるか、よく吟味して、新しい家族を迎え入れましょう。
最後に
これから猫を飼う方には、ぜひ餌に関する知識も備え付けて頂きたいとおもいます。続けてお読みください。
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