猫の餌はどんな餌を与えればよいのか、というのは飼い主の永遠の課題です。ウェットフードとドライフード、それぞれ安価なものからプレミアムフードまで、選ぶポイントを考えてみましょう。ペットショップ、ホームセンター、ドラッグストア。猫のご飯を飼いに行って、その種類の多さに驚くはずです。CMでよく見るものから見たことのない、外国語表記のものまで。値段はどうだと見てみれば、100円以内で買えるモノから、人気パティシエの作るケーキが買えるような値段のものまで。高ければ高いほどよいのかもしれませんが、飼い主のお金は続くかどうか、心配になります。しかも高いものは100円のご飯と何が違うのか、わかりません。
ウェットフードとドライフード
ブリーダーさんの指導では、缶詰などのウェットフードとドライフードのうち、できればドライフードで育てたほうが理想的とのことでした。理由は、ウェットフードだと歯に詰まって不衛生になりやすいこと、どちらも酸化はしてしまいますが、ウェットフードの方が一度開けたら管理が難しいからです。最近は、ドライフードも小分けでパッキングされていて、より新鮮さを保てるようになっています。ドライフードの難点といえば、水分が足りなくなってしまいますので、あまり水を飲まないタイプの猫なら便秘気味になってしまうところでしょうか。最近は猫に大人気のジュレタイプのオヤツもあるので、様子を見て便秘にならないように与えるというのもよさそうです。
安価なキャットフードと高価なキャットフード
安価なものと高価なものでは何が違うかというと、肉の質であったり、より自然に近いものであったりします。肉の質については、4Dミート(Dead、Diseased、Dying、Disabled)という、食用には使えない肉で作ったフードがあるので、避けましょう。反対に、高いものだと、人間も食べておいしいと思える、とても新鮮な味がしますので、猫の身体によく、安心といえるでしょう。
栄養補給のできるキャットフードを
たいていの飼い主は、屋内で飼っていると思います。野良ネコや屋外で飼っている猫は、外に出て小鳥やネズミ等を捕獲して栄養補給をしているからよいのですが、屋内で飼う猫は、ご飯と鰹節では足りなく、栄養管理の行き届いたキャットフードを与えなければいけません。猫には、タウリンがとにかく必要で、目と心臓の病気予防、免疫系を正常に働かせる役割を与えなければいけません。体内でも作られますが、若干なため、外から(餌から)取り入れる必要があります。次に、猫は泌尿器系の病気になりやすく、予防のために、マグネシウムの量が制限されているものを選ぶとよいでしょう。合成着色料や添加物が入っているものも、やはり人間と同じように避けたいですね。
最後に
やはり、これらを追及していくと、プレミアムフードにたどりつきます。ただ、高いので、無理に一時的にあげるようでは健康そのものには意味がありません。純粋なものばかり与えるのではなく、ある程度安価なもので免疫をつけた方がよいのではと考えるブリーダーさんもいました。どのラインで妥協できるか、妥協しなくてもよいのか、自分の懐具合と相談して、最適なキャットフードをあげましょう。
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