WOWOWでは、魅力的なオリジナルドラマを続々放送しています。なかでも人気の高い作品は再放送しているので、見逃した方はチャンスですよ。そこで今回は、WOWOWオリジナルドラマの注目の再放送作品をご紹介します。

連続ドラマW「空飛ぶタイヤ」（全5話）

「平成21年日本民間放送連盟賞番組部門テレビドラマ番組最優秀」、「東京ドラマアウォード優秀賞（連続ドラマ部門）」、「第26回ATP賞テレビグランプリ2009最優秀賞（ドラマ部門）」など、数々の賞を受賞した人気作品が、再放送で帰ってきます。「空飛ぶタイヤ」は、大企業のリコール隠しに立ち向かう人々を描いたヒューマンサスペンス。

原作は、人気小説家・池井戸潤による直木賞の候補にもなった話題作です。

主人公の運送会社社長を演じるのは仲村トオル、仲村トオルと対立する自動車会社の課長には田辺誠一、厳正な審査を行う銀行マンに萩原聖人、すべての真相を知る自動車会社常務には國村隼を迎え、話題作に相応しい出演陣にも注目が集まりました。

WOWOWでは、7/14（日）よりWOWOWプライムで再放送予定です。

7/14（日）23時30分第1話
7/15（月）0時50分第2話
7/15（月）1時50分第3話
7/15（月）2時50分第4話
7/15（月）3時50分第5話

連続ドラマW「石つぶて～外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち～」（全8話）

佐藤浩市と江口洋介がタッグを組み、機密費という国家のタブーに挑む本格社会派ドラマ。本作は、ノンフィクション作家の清武英利の著書をドラマ化したものです。WOWOWオリジナルドラマでは、清武英利の作品をドラマ化するのは2度目であり、今回は2001年に政官界を震え上がらせた「外務省機密費詐取事件」を題材にしています。

6年ぶりの連続ドラマ主演を飾る佐藤浩市とタッグを組む江口洋介の二人は、警視庁捜査二課の刑事を演じます。このほか、北村一輝や萩原聖人といった豪華俳優陣が名を連ねていますよ。

7/16（火）15時第1話
7/16（火）16時第2話
7/17（水）15時第3話
7/17（水）16時第4話
7/18（木）15時第5話
7/18（木）16時第6話
7/19（金）15時第7話
7/19（金）16時第8話

連続ドラマW「黒書院の六兵衛」（全6話）

吉川晃司を主演に迎え、日本経済新聞連載の浅田次郎の時代小説をドラマ化。物語は江戸城不戦開城を舞台に、自らの意思を通し江戸城内に居座る将軍直属の御書院番士である的矢六兵衛と、六兵衛排除の任務を課せられた下級藩士の加倉井隼人との熱き反戦友情物語です。

ロックスターとしてカリスマ的存在感を放ち、俳優としても活躍する吉川晃司が的矢六兵衛を演じます。加倉井隼人役には、歌手・タレント・俳優と幅広い活躍を見せる上地雄輔を迎えました。

7/17（水）11時45分第1話
7/18（木）0時39分第2話
7/18（木）1時30分第3話
7/18（木）2時21分第4話
7/18（木）3時12分第5話
7/18（木）4時3分第6話

連続ドラマW「神の手」（全5話）

日本に安楽死は必要か否か・・・人の死の迎え方について終末期医療の在り方を考えさせられる社会派サスペンスドラマです。腕利きの外科医・白川泰生を演じるのは、連続ドラマWでは3度目の主演となる椎名桔平。助かる見込みがない末期がん患者・古川章太郎の伯母が、耐え難い痛みに苦しむ章太郎の姿に、安楽死の処置を白川に頼みます。

白川は拒否しますが、手の施しようがなくなり苦渋の決断の末、安楽死の処置を行います。しかし、ジャーナリストである章太郎の母親が安楽死の事実を知り、白川を告発。物語は、ひとりの医師の葛藤から、医学界、政界、マスコミ、市民団体を巻き込んだ騒動となり、重大な社会問題へと発展していきます。安楽死の是非という難しいテーマの中、どのような結末を迎えるのか気になる作品ですね。

WOWOWでは2度に渡って再放送しているので、見逃した方は、ぜひ再放送でその結末を確認してみてください。

7/4（木）1時第1話
7/21（日）5時第1話
7/4（木）2時第2話
7/7（日）8時第2話
7/7（日）22時第3話
7/8（月）23時第3話
7/14（日）22時第4話
7/15（月）23時第4話
7/21（日）22時第5話
7/22（月）23時第5話

連続ドラマW 東野圭吾「片思い」（全6話）

累計発行部数100万部を超える東野圭吾の傑作ミステリーをドラマ化。本作は「ジェンダー」を題材に、WOWOWドラマ初主演の中谷美紀が性同一性障害の主人公・美月を演じます。展開が読めない東野ミステリーの中に、30代半ばを過ぎ、仕事・恋愛・結婚と誰もが自分らしく生きたいと願う主人公の美月と、事件をきっかけに再集結した元アメリカンフットボール部の同窓生たちの群像劇が含まれています。

性同一性障害という難しい役どころの脇を固めるのは、桐谷健太、国仲涼子、大谷亮平、鈴木浩介ら豪華俳優陣です。