近年、普及しつつある電子書籍。やっぱり従来の紙媒体の本が一番!と思っていても、電子書籍には電子データならではのメリットが豊富なので、気になっているという方も多いのではないでしょうか。そこで、電子書籍のメリットとデメリットを詳しくご紹介しましょう!
電子書籍はメリットたくさん!
かさばらない!持ち歩きも自由自在。
電子書籍のメリットは、何と言っても本をデータ化しているので大量の本でもかさばらずに保管でき、何冊でも持ち歩くことができるという点です。
様々な本をたくさん読むという方や、出先では本が欠かせないという方、引越しの多い方には、どうしても保管スペース、本の重さなどの悩みがつきものですが、電子書籍なら読むための端末さえあればOKです。
また、不要になった本は簡単に削除でき、購入したストアのサービスによっては、また読みたくなった時の再ダウンロードも可能なので、本の整理整頓が手軽です。
いつでもどこでもすぐ読める!
本屋に行く必要がないので余計な交通費や送料がかからず、人気の本も在庫切れの心配なく、いつでもどこでも購入できて、その場ですぐに読み始めることができるのも電子書籍ならではの魅力です。
検索機能やおすすめ本の紹介も充実しているので、欲しい本を求めて本屋中を探し歩くこともありませんから、忙しくて時間がない人も手軽に読書を始めることができます。
また、本屋では立ち読みしづらかったり、中身が見られない包装になっていることもありますが、電子書籍では購入前に試し読みできることが多く、気軽にチェックできる点も便利です。
セールやポイント還元でお得に購入!
紙媒体の本はどこでも同じ価格で販売される仕組みになっているのに対し、電子書籍はセールやポイント還元などが頻繁に行われるので、お得に購入できることがあります。
そもそも、電子書籍は印刷のコストがかからない分、紙媒体に比べると比較的安価なことが多いのも特徴です。
文字のサイズが変えられる!
紙媒体の本は文字が小さくて読みづらいこともありますが、電子書籍なら自分の読みやすいサイズに文字の大きさを変えることができますから、読書に老眼鏡を用いるという方にもおすすめです。
また、マーカーやしおり、辞書など、本を読むのに便利な機能も充実していることが多いので、端末ひとつで読書が楽しめます。
本には負ける…電子書籍のデメリットとは?
紙媒体の本には、紙の質感がもたらす独特の手触りや匂い、装丁や帯、パラパラとページをめくる楽しみがあり、読み終わった本が並ぶ自分だけの本棚を眺めるというのも本の醍醐味といえますが、電子書籍ではこれらの楽しみが失われてしまいますからデメリットに感じる方は多いようです。
おすすめの本を気軽に貸し借りしあったり、不要な本を売却したり、逆に中古本を買ったりといった楽しみも紙媒体の本ならではの楽しみといえます。
また、スマートホンのアプリでは画面が小さすぎて読みにくいと感じる方も多く、一方、タブレットや専用端末はお持ちでない方にとっては初期費用がかかることもデメリットといえます。
さらに、電子書籍のデータはかさばらないとはいえ、一時的に読むだけでなく、読み終わった本のデータをためていきたい場合は、データの保存方法も検討しておきましょう。
具体的には、SDカードやUSBメモリなど外部のメディアを活用する、クラウド上に保存する、または購入したストアの保存サービスを利用するなどの手段がありますが、いずれにしてもデータの保存先について考える必要が出てきます。
使いやすい電子書籍の選び方!
電子書籍にはAmazonが運営するKindleやAppleのiBooks、楽天のKoboなど様々な種類がありますが、電子書籍を使いこなすには、自分にとって使いやすいものを選ぶことも重要なポイントです。
購入した電子書籍のデータは、各ストアによってファイル形式などが異なることが多く、その端末以外では読めないこともありますから、どのストア、端末を利用するかは一つか二つにしぼる方がおすすめです。
電子書籍のメリット&デメリットを踏まえた選ぶポイント5つをご紹介!
ストアの品ぞろえ
電子書籍は、紙媒体に比べると、まだまだ扱っているタイトルが少ないのが現状です。そこで、当然ながら、ストアの品ぞろえが豊富かどうかは重要。
保存サービスの充実度
前述のとおり、電子書籍のデータも増えてくると保存先を考える必要が出てきますから、保存サービスや削除したときの再ダウンロードなど、サービスの内容や充実度はしっかりチェックしておきましょう。
端末の使い心地
紙媒体の本はどれも読み心地に大きな差はありませんが、電子書籍は利用する端末の性能に左右されるところがありますから、端末の扱いやすさは要チェックです。
セールやポイント還元に注目
前述のとおり、電子書籍のメリットのひとつであるセールやポイント還元を活用するためには、各ストアのお得情報にも着目しましょう。
普段、よく利用する企業やそのポイントサービスが利用できれば理想的!
なるべく大手企業を選ぶ
電子書籍は近年浸透しつつありますが、中にはサービスを終了してしまう企業もあり、その場合はポイント還元などの措置をとり、購入済みの書籍データの提供も終了してしまうことがあるようです。
そのため、なるべく終了する可能性が低そうな大手企業を選ぶという方は多いようで、これも選ぶ際には検討したいポイントです。
最後に
紙媒体の本にはそれにしかない魅力があるのは確かですが、電子書籍は利便性抜群!それぞれの利点を生かし、使い分けできればもっと読書の幅が広がっていきそうですね♪読書好きの方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
また、本を買うときにはhontoポイントをしっかり貯めましょうね。次の記事を続けてお読みください!
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