夏休みや冬休みといった大型連休が終わると、どうにも身体が怠かったり動かなかったりしていませんか?それは休みボケになっている証拠です。長い休暇があるとどうしても生活リズムが崩れて、ゆっくり休養したつもりが休み明けにぼーっとしてしまうなんてこともあると思います。連休明けは頑張らなければという気持ちと裏腹に、肝心な時に身体が動いてくれないと辛いですよね。そんな休みボケにお悩みの人は、即効性のある解消法をご紹介します。
なぜ休みボケになってしまうの?
休みボケといっても様々な休みボケ状態がありますよね。例えば、「朝起きるのがつらい」「仕事に集中できない」「何となく怠い」といった状態になります。これらは「やらなくてはいけない」と思っているものの、なかなかやる気が出ない状態になってしまっていることなのです。そして、休みボケになってしまう原因が、自律神経の乱れにあります。自律神経とは、自分の意志とは関係なく刺激や情報に反応して、身体の機能をコントロールしている神経のことをいいます。手足を動かすことは自分の意志でできますが、内臓を動かしたり血液を流したりすることは自分の意志ではできませんよね。この意識しても自分でできないのが自律神経なのです。では、なぜ連休明けになると自律神経が乱れるのでしょう。
自律神経が乱れる原因とは
一定の生活リズムが崩れるため
長い連休で夜遅くまで起きていたり、その分朝は目覚ましをかけずに目が覚めるまでゆっくり寝ていたりと、普段の生活リズムとはかけ離れてしまうこともあります。そして、この生活リズムが崩れることで、自律神経も過敏に反応してしまい身体に影響が出てくるのです。
副交感神経が優位な状態のままになるため
自律神経には交感神経と副交感神経があります。交感神経はアクティブな動きに反応し、副交感神経はリラックスした状態に反応します。連休中は朝起きる時間も普段より遅くなっていた人や、身体がリラックスした状態が長く続いた人は、副交感神経が優位な状態が継続されるので連休明けも身体がリラックスモードのままになってしまうのです。
即効性のある休みボケ解消法
休みボケ解消には、自律神経を刺激させると有効なのです。例えば、コーヒーや紅茶に含まれている「カフェイン」は、交感神経を刺激してくれます。また、唐辛子などに含まれる「カプサシン」も交感神経を刺激する効果があるのです。交感神経が刺激されることで、オンとオフの切り替えができるようになるので休みボケから抜けられるという訳です。その他には、朝起きたらシャワーを浴びて気持ちを切り替えたり、目覚めのときに背筋と腕を大きく伸ばしたり、簡単なストレッチをするだけでもピンと気持ちに張りもでます。
最後に
休みボケにならないような休日を過ごすのが一番ですが、なかなか連休中は難しいですよね。息抜きをしたり気持ちにゆとりができて、どうしても規則正しい生活からずれてしまいがちです。もし連休明けに身体が怠かったり、朝起きられないなどの症状があったら休みボケの可能性があります。その場合は、朝食にコーヒーを飲んだり寝起きに簡単なストレッチをしたりと、簡単にできる解消法を試してみてください。
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