朝から通勤ラッシュに揺られ、毎日残業で帰りは終電。 疲れてせっかくの休日も寝てばかり。家族との時間をもつことができず、日々ストレスを感じている。このように時間に追われる毎日を過ごしている人は、少しでもゆとりある生活に憧れませんか?ストレスのないゆとりある生活を過ごしたい方には、参考になるかもしれないのが「ダウンシフト」です。はじめてこの言葉を聞いたという方も、多いのではないでしょうか。 「ダウンシフト」は、少しでも減速してゆとりある生活に切り替えたいという意味があり、今後のライフスタイルの参考になればと思います。
ゆとりある生活に切り替えるダウンシフトとは
「ダウンシフト」とは、生活のペースを下げて、ゆとりある生活に切り換えていくことを指しています。「車のギアを1段下げる」という意味のダウンシフトが転じて、
- 「生活のギアを切り替えること」
- 「収入が減っても、今のストレスを感じる仕事を辞めて、ゆとりのある暮らしに切り替えること」
といった、社会的行動として使われ始めたのです。
そんな簡単に仕事って辞めることはできませんよね。 でも、今の辛い毎日の生活から抜け出したい人は、「ダウンシフト」する生活もあるということを、頭に入れておいてもいいのではないでしょうか。
実際に、このような生活を実践している人を「ダウンシフター」と呼んでいます。 そして、米国、英国、オーストラリアなどを中心に、世界的に広がっているのです。
生活を見直すチャンス!
生活の基盤を変え労働時間を減らせば、もちろん収入も減りますよね。 子どもがいる家庭なら、「ゆとりある生活はしたいけど、生活ができなければ余計にストレスじゃない!」と思います。 本当に必要な生活費っていくらだろう。
今までなんとなく給料から生活費を出していたのが、これを機にお金に対しての関心も強くなりますよね。 そして、「ダウンシフター」の中では物価の安い地方に移住する、という人も増えているのです。
また、外食を減らし家でご飯を食べることを増やしたり、規則正しい生活を送ることで、ストレス軽減のきっかけにもなるかもしれません。
実際の「ダウンシフター」の高坂勝さんの声
日本で初めて「ダウンシフター」を名乗ったのが、居酒屋を営む高坂勝さん43歳です。もともと30歳までは大手百貨店に勤め、年収は600万円。バリバリの企業戦士でした。しかし、景気低迷でノルマに追われる毎日となった高坂さんは、精神的に追い詰められていったのです。
どうすれば、今の生活から逃れられるのか。生活に必要なお金を計算してみました。すると、無理なく生活するのに最低限必要なのは18万ほど。今までの年収の半分で済むことがわかったのです。
高坂さんは「ライフスタイルに必要なお金がわかれば、自分がどれだけ働けばいいか把握できる。そしたら、それ以上は働かなくてもいいしね。」と、空いた時間は趣味の読書や散歩に充てて楽しんでいるそうです。
いかがでしたか?実際に「ダウンシフター」がいることを知って、生活を見直すきっかけになればうれしいです。仕事を辞めて、生活の基準を下げて、下げるものが増えても、きちんと生活の見直しをすれば楽しいライフワークが待っていると思いました。
心のゆとりや好きなことに没頭できる時間が増えるって、とても素敵なことですよね。 労働に自分を追い込みすぎず、ゆとりある生活を送ると心にも余裕ができます。「ダウンシフト」を知って私自身、今後のライフワークにこういう生き方もあるんだと参考になりました。
最後に
生活を豊かにする方法は色々ありますが、主婦が考える3つの秘訣について続けて読んでみませんか?
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