あなたの身近に、ひきこもりなどで、なかなか職に就けなくて困っている人はいませんか? また、病気などで長く職につけておらず、再就職に困っている人はいませんか?
職につきたい気持ちはあるのに、なかなか一歩を踏み出せない。そういう人をサポートする公的機関があります。地域若者サポートステーション、通称サポステです(本当に外に出られない重症のひきこもりの場合は、青少年相談センターのほうが向いています)。
前回では、予約を入れて初めてサポステに行ってみた時の雰囲気、1回目の面談でやったこと、2回目以降にやると思われることなどをレポートしました。私の場合は持病で長期間職に就けなくなることが予想されるため、早めに相談に行ってみたという感じなのですが、今回は2回目に行ってみて、どんなことをしたのかをレポートしたいと思います。
一回目と二回目の違い
あくまで私の住まいの最寄りのサポステの場合なのですが、一回目は相談時間1時間だったのが、二回目からは相談時間50分になります(予約必須)。
一回目はこれまで(生育歴・学歴・職歴)について聞かれましたが、2回目には現在とこれからについて聞かれます。現在、何を相談したいのか、どういう過程を歩んでどういう仕事に就きたいのか、今現在困っていることは何か、等です。
私の場合は、体調にだいぶ波があるのでそれをなんとか整えたいこと、フルタイムの仕事はまだきついこと、医者に休むよう言われている期間のこと、時間に自由がきく在宅バイトはある程度こなせていることなどを伝え、今後どうすべきか相談しました。
サポステの支援プログラム
これもあくまで私の住まいの最寄りのサポステの場合なのですが、様々なものがあります。
- ストレッチ体操
- 学び直し(働く上で最低限必要な基礎学力の習得、高卒認定試験を目指しての受験、職業訓練校での筆記対策試験など)
- 認知行動療法基本セミナー(自分の考え方の癖を踏まえて新しい考え方を学ぶ)
- ソーシャルスキルズトレーニング(職場でありがちな困った場面での対応法)
- テーマトーク(サポステ利用者同士で決まったテーマについて話し合う)
- 自己PRセミナー(実際に人前で話し、人前で話すことの苦手さを克服する)
- Microsoft Office講座(WordやExcelなど)
- ものづくりセミナー
- 警備の仕事セミナー
- アルバイト活動セミナー(履歴書編・応募相談編・面接編)
- 働くまでの道のりを職業人に聞くセミナー
などがありました。
しかし、サポステの軸はやはり相談にあるということです。気になること、心配事はどんどん相談すべきでしょう。
まとめ
今回は、地域若者サポートステーション、通称サポステに2回目に相談に行ったことについてレポートしました。
地域若者サポートステーションは、さまざまな支援プログラムが有りますが、様々な相談も聞いてくれます。職につきたいのに一歩が踏み出せない方は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
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